三井住友トラスト・システム&サービス

三井住友トラスト・グループ

基 盤

システム基盤構築の役割

「社会インフラ」として、安定的かつ安全なシステム基盤を提供する

システム基盤とは、さまざまなアプリケーションが稼働するために必要となる、大型汎用機、サーバー、ネットワークといったプラットフォームの総称です。アプリケーションを効率的に動かすために、これらのシステム基盤を最適化することがシステム基盤構築の役割です。

システム基盤構築において重要となるものが、巨大な金融システムを稼動させるための土台としての堅確な「信頼性」と「可用性」です。私たちの生活になくてはならない「社会インフラ」を作り、守る仕事であるともいえます。ネットワークによりグローバルに連携し、24時間絶え間なく動き続ける金融システムを、技術者たちは基盤からしっかり支えています。

システム基盤構築の主な業務

  • 要件定義

    アプリケーションを稼動させるにあたって最適なサーバー構成、ネットワーク構成はどのようになるか、基盤の条件を考案します。
    アプリケーションを最大限効率的に動かすためのプラットフォーム構築を目指し、提案を行います。

  • 設計

    要件定義で定められた、プラットフォームに求められるパフォーマンスや条件を実現するために、ハードウェア・OSとミドルウェアの組み合わせとネットワーク構成を検討し設計します。信頼性、メンテナンス性も考慮した設計を心がけます。

  • 実装

    ハードウェアを導入、ネットワークへ接続し、OS、ミドルウェアのパラメータ設定等。設計どおりの動作を保障するため、厳格な基準のもとテストを実施します。